<Header>
<Author: 高適>
<Title: 送李少府貶峽中王少府貶長沙>
<Format: 七言律詩>
<Year: 2002>
<BookName: 唐詩選のことば>
<Translator: 石川忠久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 李少府（りしょうふ）の峽中（きょうちゅう）に貶（へん）せられ　王少府（おうしょうふ）の長沙（ちょうさ）に貶（へん）せらるるを送（おく）る>
<BookPage: 115-118>
<UsedPage: 4>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
嗟君此別意何如，
駐馬銜桮問謫居。
巫峽啼猿數行淚，
衡陽歸雁幾封書。
青楓江上秋天遠，
白帝城邊古木疎。
聖代即今多雨露，
暫時分手莫躊躇。
<End Poem>
<Translation>
ああ、君たちよ、この別れにのぞんで心のうちはいかばかりか。 
馬をとどめさせ、別れの杯を口にあのことをたずねる。
李君の行く巫峡のあたりは、哀しい猿の啼き声に、いくすじの涙が落ち散ることか。
王君の行く長沙では、衡陽まで来て北へ帰る雁が、何通の手 紙をはこぶことか。
長沙の近くの青楓のほとりでは、秋の空がどこまでも遠く続き、
三峡に近い白帝城のあたりでは、古びた木がまばらに立っていよう。
聖天子が治められる今の代は、恩沢が豊かにほどこされ、
ほんのしばらくのお別れだから、ためらわずに行きたまえ。
<End Translation>